【国会活動】衆議院本会議に登壇しました(2023年4月18日)

 2023年4月18日の衆議院本会議で「孤独・孤立対策推進法案」の趣旨説明・質疑が行われ、登壇しました。本法律案は、社会生活で孤独を抱える人や孤立する人を支援するためのもので、首相を本部長とする対策推進本部の設置を明記、国や自治体の役割を明確にし、官民の連携を強化するものです。

 (1)孤独・孤立対策重点計画の策定と見直し(2)目標の設定および施策の評価(3)所管を内閣官房から内閣府に移管した理由(4)NPO支援の在り方――等について小倉担当大臣に質問し、与野党で徹底審議の上、早期成立を訴えました。

 また、コロナ危機を乗り越えた先に目指すべき社会の在り方として「政治、行政を政治家や公務員だけが担うのではなく、民間を含むあらゆる人びとが支える『新しい公共』の社会」を訴え、「高齢化の急進展、独居世帯の増加、不安定な国際情勢への不安感、国民生活の安全と安心を支える公務員のなり手不足など経済社会環境が変化する中で、わが国社会が育んできた『自助』『共助』『公助』のバランスが崩れている。このような中で、今こそ孤独・孤立対策の抜本的強化に取り組まなければならない。そしてその先に孤独・孤立に悩む人を誰一人として取り残さない社会、相互に支え合い、人と人とのつながりが生まれる社会を目指すために私も全力で取り組んでいく」と表明いたしました。

 登壇原稿の全文はこちらからご覧いただけます。