【講演情報】第18回東京ー北京フォーラムに登壇しました
第18回東京ー北京フォーラムにおいて青年対話「日中両国の未来を若者の視点で考える」と題したセッションに日本側パネリストとして登壇しました。中国側との率直な議論は大変刺激的で、大きな学びの機会となりました。
我が国周辺や東シナ海・南シナ海における、中国による現状打破的行動は断じて受け入れられず、国際秩序に基づく大国としての責任ある行動を求めました。その上で日中両国が偶発的な衝突を避けつつ、経済・文化の面で共存発展するために、①中国のTPP加盟申請の後押し ②非伝統的安全保障領域における防衛当局間の交流深化 ③日本における中国語教育の推進を提言しました。
私たち40代を含め若い世代の対中感情は上の世代と比べ決して悪くないことが内閣府による調査でも明らかになっています。体制も価値観も異なる両国ですが、若い世代の文化交流はいざというときの安全弁になります。主張すべきを主張し、政治の世界でも若い世代が新たな日中関係構築のために汗をかく決意をお伝えしました。