太ひでしが、「グローバルに考え、地域密着で行動する」
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Vol.83: 与野党伯仲で「熟議」の国会へ 臨時国会スタート

 衆院選後初の臨時国会が11月28日に招集されました。私は今国会から、衆議院の外務委員会に所属し、理事を務めることになりました。特別委員会では拉致問題特別委員会に所属します。ライフワークである外交安全保障の問題に腰を据えて取り組む所存です。

 さっそく11月16日から2泊4日の弾丸出張で、トランプ氏再選直後のワシントンを訪問してきました。米国政府関係者はじめ連邦議員、シンクタンクや大学関係者らと会談を重ね、第2次トランプ政権下での日米関係のあり方を協議してきました。今後の国会活動や議員外交に活かしていきます。

 与党が過半数割れし、野党が議席を増やした衆院選の結果を受け、国会の景色が一変しました。与党が数の力で十分な審議なく強引に進める国会運営が見直され、与野党伯仲のなかで熟議が重視される国会へと変貌を遂げる可能性が出てきました。喫緊の課題である物価高対策を含む経済対策や、今国会の最大のテーマである企業団体献金の禁止などの政治改革に政治の総力を結集して取り組んで行かなければなりません。

 神奈川13区で地元の皆さんの声に寄り添い、とことんこつこつ草の根活動を始めてから今月でちょうど9年となります。今後もこれまでと変わらず、毎日街頭に立ち、毎月タウンミーティングを開催して、「草の根」からの政治改革に全力で臨みます。そして「世界に誇れる日本」づくりに挑戦してまいります。

2024年12月
衆議院議員 太 栄志 拝