Vol.12:「石の上にも三年」、平成の「次の日本へ」
私が神奈川13区から国政への挑戦をスタートしてから先月でちょうど3年目。
地縁血縁が全くない中、無謀な挑戦を始めた私に後援会長の藤井裕久先生(元財務大臣)から、「まずは3年間、毎日辻立ちをして地元の声を聞いてからが政治活動の本格スタートだ」と言われました。
それから今日まで、雨や雪の日も毎朝欠かさず選挙区内の駅や街頭に立ってきました。
いつも顔を合わせる通勤・通学中の皆さんからの激励に支えられて、3年目を迎えられたことに心から感謝申し上げます。
中国の格言に「十年偉大なり 二十年畏るべし 三十年歴史なり」とあります。次は10年目を見据えてこれまで以上にとことんコツコツ、街頭から訴えてまいります。
新しい時代を切り拓く
2019年は変化の年。元号が変わって時代が変わる中、政治も変えなければなりません。
相次ぐ政治と行政の不祥事で政治不信が高まっています。まずは政治家改革(議員定数削減、企業団体献金の廃止、二院制の見直し等)を一つひとつ実現していかなければなりません。
その上で将来不安、生活不安を解消するために社会保障制度改革がまったなしです。
持続可能な新しい制度として、生活保護や基礎年金などを整理し全国民一律にベーシックインカム(基礎収入)を配る制度の導入を提言してまいります。
また、日本を取り巻く国際情勢の不透明感が高まっています。日本の平和を守り抜くための戦略を積極的に発信し、現政権に代わる「自立と共生」を軸とした外交安全保障政策を確立していく決意です。
そして地域の皆さんと一緒になって、新しい時代を担う次の世代の育成を進めていく一年にしてまいります。
皆様の変わらぬご支援を心からお願い申し上げます。
2019年1月
太 栄志 拝