太ひでしが、「グローバルに考え、地域密着で行動する」
(Think globally, act locally)中で見えてくることを発信しています。

Vol.10:平成の西郷どん!新しい時代を切り拓く!

私は幼少期を鹿児島県の沖永良部島で過ごしました。明治維新の立役者、西郷隆盛が流罪人として過酷な牢獄生活の中で「敬天愛人」の思想にたどり着いた島です。小さい頃から「私利私欲を捨て、世のため人のために尽くすことが人として一番大事なこと」と教えられて育ちました。

現在、政治家が特権に守られて説明責任から逃げ、権力を私物化して身内や友人だけに恩恵を与えるえこひいきの政治がまかり通っています。連日、街頭で訴え、地域を歩き、タウンミーティングを開催して地元の皆さんのお声を聞いていますが、政治に対する不信が極限に達しています。内憂外患が続く中、山積する多くの課題を国民の皆さんにご理解いただきながら共に乗り越えていくには、政治への信頼回復が欠かせません。「民信なくば立たず」です。

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ者でなければ、国家の大業は成し得られぬなり」との言葉を残し、無私の精神で真に「国民に寄り添う政治」を貫いた西郷隆盛の生き様から学び、これからの新しい時代を切り拓いてまいります。

2018年11月吉日
太栄志 拝