Japan2100「やまと未来ラボ」研究会開催報告:第2回

「新時代の日米中関係 安全保障から考える日本の選択肢」

  • ゲスト:柴田 幹雄 氏
    元陸将(第2代中央即応集団司令官)、ハーバード大学アジアセンター上席研究員
  • 日時:7月20日(月)18:00 – 19:30
  • 場所:太ひでし事務所

第2回研究会はハーバード時代の恩師で、自衛官として海外での経験が豊富で、米国や中国の国防政策に詳しい柴田陸将にこれからの日米中関係についてお話しいただき、在日米軍基地のあり方について議論を深めました。

米国での研究員時代の財産の一つは、日本ではなかなか出会えない日本人の方たちと知り合えたこと。 まさにその一人が柴田陸将。
私はボストンで東アジアの安全保障問題をテーマに研究していましたが、柴田さんから自衛隊の実情や日米協力の実態などさまざまご指導いただきました。
数年ぶりに柴田さんの海外情勢分析をじっくり聞かせて頂き、改めて日本を取巻く国際情勢が激変していることを痛感しました。
今こそ日本の自立した外交安全保障戦略を米国および世界に提示していかなければなりません。

Japan2100「やまと未来ラボ」とは

Japan2100「やまと未来ラボ」は、2100年の日本を見据え大局観をもって国づくり・政策提言を行っていくプロジェクト。
各界で活躍されている方々にお越しいただき議論を深める研究会を定期開催しています。